4月から月2回、ある施設でヨガを教えています。その経緯をお話したいと思い、今回このことを記事にしてみます。

インドに行く決心

今までやってきた仕事をやめてインドに行き、そしてその後ヨガを教える道に進むことは本当に勇気のいることでした。特にヨガのインストラクターといえば私のイメージでは「美しくて若くてスタイルの良い、キラキラした方」でしたので、私からはほど遠い人種の方がなるものだと思っていました。そして人に教えることなんて経験もなく、本当にインド行きを寸前まで悩んでいたほどです。

でもそのとき、前の会社の同僚で今もとても仲良くさせてもらっている友人が「叔母ヨガの先生をやってるよ。もう70歳近いけど」とサラリと私に言いました。よくよく聞いてみると、その方(以降叔母さんと呼びます)も一時期ストレスでうつっぽくなってヨガに出会い、60歳を過ぎてインドに渡り勉強をしたとのことでした。そして自宅の2階で近所の方にヨガを教えているとのこと。

なんて素敵な叔母さんだろうと思いました。年齢なんて関係ないんだ、人に伝えたいと思う気持ちがあれば私にも可能性はあるかも、とその叔母さんの話を聞いてインドに行くことを再決心したのです。

叔母さんには会えないまま・・

そしてインドから戻ってからも相変わらずの自信のなさからなかなか立ち上がれずにいましたが、やっとこのヨガ教室をオープンすることができました。そしていつか叔母さんに会いたいと友人にも言っていたのです。

でも3月に叔母さんが脳梗塞で倒れ、倒れた日に息を引き取りました。その日の午前中は2階でヨガを教えていて、いつもは生徒さんと玄関の扉で別れるのにその日はなぜか道路まで出てきて手を振ってくれていたと、最後のヨガクラスに参加した方が言っていたそうです。

そして私は結局叔母さんに会えなかったのです。色々話を聞きたいなと思っていたのでとてもショックでした。そして叔母さんに勇気をもらったとお礼をとても言いたかったのに。。

ヨガクラス

少し落ち着いてから、お花を届けに北鎌倉の家にお邪魔しました。友人の叔父さんにも初めてお会いして、色々と叔母さんのお話を聞かせてもらいました。

その時、叔母さんがヨガを教えていたある施設の話になり、もし引き継がせてもらえたらと申し出てみました。その施設はNPO法人が運営している女性の自立支援のための施設で、ヨガをとても楽しみにしていたそうなのです。もしかして私がここに来たのは、叔母さんがこの施設でのヨガを続けてほしいと私に言っているからかも。。と思ったのです。

そして面接をしてもらい、叔母さんの後任として今は通わせてもらっています。

でも、彼女たちは精神的に少し弱く、薬も多く飲んでいたり眠れなかったりするので、施設の方にも「彼女たちはやる気を起こさせること、そしてそれを継続することが一番難しい」と言われていました。そのため今も毎回どんなクラスにするか悩んでいます。あまり厳しいと来なくなってしまうし、ゆっくりだと飽きてしまうし。。

講師の方に感謝!

そんな中この間お邪魔したとき、毎回出てくれている一番ご高齢の方が「この間職場のマナー講座に出たときに、姿勢が良いけど何かやられているのですか?って講師の方に聞かれたんです。ヨガをやっていますって答えたら、それはとても良いですね!と褒めてくれたのです」と嬉しそうに話してくれました。

私はその講師の方に心から感謝しました。そうやって褒められることでもっとヨガをやりたいと思ってくれるだろうし、事実、前回はとても暑くて若い方もみんなだらだらーとしていたのですが、彼女はひとりで積極的にやっていたのです。私はそれを見てとても嬉しくなってしまいました。

モチベーションを上げることはなかなか難しいことです。特に彼女たちにとっては大きな難関です。でもこうして別のところで褒められることでヨガをやっててよかったと思ってもらえたことに新たな発見と喜びを感じました。

そんな感じで、今はこの施設で試行錯誤しながらヨガを教えています。身体を鍛えてそして心も鍛えられていくよう、微力ながらも彼女たちをサポートしていきたいと思っています。

そして毎回私も刺激を受けて学ばせてもらっています。この機会を与えてくれた天国の叔母さんに改めて感謝したいと思います。ありがとうございます!

 

日吉・綱島少人数制ヨガ教室 YellowLotus

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