kaeru2 ヨガの世界
「ヨガ」という言葉を聞くと、何を思い浮かべますか?

ヨガは数千年前にインドで生まれた、完成された生命科学です。生命科学とは生きるための科学、すなわち、肉体と心と魂を調和させるためにあみ出されたものです。

ヨガは体を動かすアーサナだけではありません。ヨガは24時間、生き方そのものなのです。

では、調和がとれるにはどのようなことをすればよいのでしょうか。人生をより豊かに幸せに暮らすには、どんな生活を送ったら良いのでしょうか。

その答えは、ヨーガスートラ(ヨーガの経典)に「ヨーガの八支則」として記されています。
kaeru2 ヨーガの八支則
Ⅱ-29 以下がヨーガの八支則である

1. ヤマ(禁戒・制御):自分や社会に対して守るべきこと
2. ニヤマ(守ること):自分や社会に対して進んでするべきこと
3. アーサナ(安定したポーズ):瞑想に入るための、安定した身体・姿勢を作ること
4. プラーナヤーマ(呼吸法):気の通り道をクリアに強化し、身体の内側に調和をもたらす
5. プラティヤハラ(感覚の制御):感覚をコントロールして心を安定させる
6. ダーラナ(集中):ひとつに集中して心を平穏にする
7. ディヤーナ(瞑想):ダーラナよりもさらに集中が高まった状態
8. サマディ(超越意識状態):さらに瞑想が深まった状態、宇宙との一体化・至福・悟り
kaeru2 私にとってのヨガ
私にとってヨガとは、アーサナを行って身体の循環を良くしたり心と身体をリラックスさせ、自分の内面を見つめることにより、ストレスを取り除いたりできるもの、という位置づけでした。

でもそれは、ヨガのひとつの側面にすぎませんでした。ヨガ哲学を知り、日々の生活にヨガを取り入れなければならないことを学びました。

ひとつだけ行っても、ヨガの最終目的「サマディ:心のはたらきを止滅する」にはたどり着くことができません。でも全てを行うことは、とても大変なことですね。

私もまだまだ修行中ですが、クラスでは呼吸法や瞑想を取り入れ、8支則を学びながら、皆さんと共に成長していきたいと思っています。

 

山の上の寺院のサドゥ

山の上の寺院のサドゥ



参考文献:
Maharishi yoga bihar foundation Yoga TTC, mimo著, mimoyoga
インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ), スワミサッチダーナンダ著